ぐりぶろぐ

27歳。北海道生まれ。広告代理店勤務を経て新聞記者をしています。

ぐりぶろぐ

新聞記者でブロガーの僕が心がける、読みやすい文章を書く5つのルール

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皆さんは「読みやすくスッキリした文章を書きたいな」と思ったことはありませんか? レポートや論文を書く学生やブログを書いている人はもちろん、会社員でも、ニュースリリースやプレゼン資料の作成で文章を書く機会は必ずありますよね。読みやすい文章が書ければ、頭の中がスッキリ整理されている感じがして、相手に好印象を与えることが出来ます。

今回は、新聞記者でたまにブログを書いている僕が、普段心がけている5つのルールを紹介。とはいってもまだペーペーの新聞記者&駆け出しブロガーなので、暇つぶし程度に見てもらえたら幸いです。

読みやすい文章は、ちょっとのコツで誰でも簡単に書くことができます。

 読みやすい文章を書くための5つのルール

読みやすい文章とは、言い換えれば「読みにくくない文章」。減点されない文章です。いくつかのことを心がけて減点部分をなくすことで、スムーズかつテンポのいい読みものに生まれ変わります。頭の中にスーッと入ってくれば、読者の眉間にしわが寄ることもありません。

1.一文を短くする

そのためにはまず、なるべく一文を短くしましょう。小説のようにこねくり回した言い回しは使いません。小説がくどいのは、頭の中で情景を想像させる必要があるから。原稿やブログ、レポートなどではその必要がありません。長くなりそうだったら、ふたつの文に分けましょう。

僕はブログタイトルを付けるときに32文字以内を心がけているのですが、ブログ内での一文は極力タイトルより長くならないよう意識しています。

2.「、」は一文になるべく一つ。多くて二つ

一文の中に「、」を何度も使いません。たいてい一つ、多くても二つです。三ついったらアウトと心得ましょう。どこかで文章を切ります。「、」を1度しか使わないと意識することで、一文は自然と短くなりスッキリとした印象に変わります。

 

▼1.2のルールを考慮した例文

×悪い例
フェイスブックの友達が500人を越えて、友人の他にも、会社関係の人ともつながってしまって、プライベートな投稿をしづらくなったから困っている。

 

○良い例
フェイスブックの友達が500人を越えた。友人のほか会社関係の人ともつながりができ、プライベートな投稿をしづらくなった。困った。

 

 3.「体言止め」は2度、続けない

体言止めの乱発は、文章ではなくもはやメモ書き。文章が一気にアホっぽくなってしまいます。例外で臨場感やスピード感を出したいときに2度続けることもありますが、心得としては「体言止めは続けない」がポイント。もし体言止めが続きそう・・・というときは、文末に「へ」とか「だ」とか「に」とかを無理矢理突っ込んでみましょう。体言止め3連発とか、なかなか最悪です。

 

▼ 3のルールを考慮した例文

×悪い例
同点の八回。打席には松井秀喜。フルカウントからの6球目をフルスイング。完璧に捉えた打球はあっという間に右翼席へ吸い込まれた。

 

○良い例
同点の八回。松井秀喜が打席。フルカウントからの6球目。フルスイングで完璧に捉えた打球は、あっという間に右翼席へ吸い込まれた。
 
4.「同じワード」を多用しない

同じ段落の中に、同じワードは極力使わないようにしましょう。言葉が思い浮かばなければ「●● 類義語」と検索すれば、言い換えられる単語はいくらでも出てくる時代。同じワードが何度も出てくると、会話中の相手の口癖のようにだんだん気になってくるものです。今回僕は「読みやすい文章」というワードを何度も使っていますが、それはあえて。この記事のメインテーマなので、繰り返して印象づけています。

5.「?」の後には「スペース」を使う

これは小技ですが「?」の後に「スペース」を1ついれるだけで、文章が格段にスッキリします。こんな感じ、どうしょうか? 疑問を投げかけ、読み手に一呼吸置くスペースを作る。小さな心がけで文章が落ち着いて見える、ちょいテクニックです。

 

「読みやすい文章」と「良い文章」は違う

そもそも「読みやすい文章」と「良い文章」というのは全くの別物です。読みやすい文章を書く力はいわば最低限のスキル。減点方式で判断されるものです。対して良い文章には+αが乗っています。言葉のチョイス、原稿の締め方、内容の深さ…。それらは読者を惚れさせる加点の要素です。良い文章には技術が必要ですが、読みやすい文章を書くことに、さほどスキルは重要ではないのです。

 

良い文章を書くためにやらなければいけないこと

1.語彙力を増やす努力は絶えずする

語彙力は良い文章を書くために必要不可欠。日本語という難しい言語を操っている以上、日々努力は必要です。

語彙力アップにオススメなのは「大人の国語力大全」という本。表現力アップのために覚えておいた方が良い慣用句や、さりげなく使いたいカタカナ語、いまさら聞けない四字熟語やことわざが幅広く網羅されています。僕も1年前くらいから繰り返し愛読しています。

 

2.良い文章を書くためには良い文章を読む

良い文章を書きたかったら、良い文章を読むこと。僕は「あーこの言葉のチョイスいいなぁ」「この原稿の締め方いいなぁ」と思ったらEvernoteにメモっています。

3.書く対象を広く深く知っていること

文字数を伸ばすために、あれもこれも調べて肉付けしている段階では、まだ良い文章は書けません。文章を伸ばすのではなく、削ることができるくらい対象を知ること。それが良い文章を書くことへとつながります。

 

まとめ

今回は誰でも取り入れられる、読みやすい文章を書く5つのルールを紹介しました。自由自在に日本語を操る参考になれば、幸いです。