あとで泣かないためにリノベーション用物件は「総予算」から決める

 

物件を探す前に「総予算」を決める

まずは物件に掛けられる総予算を決めましょう。

そしてこのとき決めた総予算は、簡単に上方修正しないことです。

中古物件は値段もピンキリですし、リノベーションもお金を掛けようと思えば青天井で金額は膨らみます。予算は慎重に導き出し、その後簡単に変更しないと心にとめておきましょう。

ほとんどの人が住宅ローンを組んでの購入になると思います。予算を考えるのに便利なのが、銀行各社がホームページで行っている住宅ローンシミュレーションです。

借りたい金額から、毎月の返済額を大まかに導き出すことが出来ます。

▶︎住宅ローンシミュレーション:みずほ銀行

戸建てであれば、月々の支払はローンの返済だけですが、マンションの場合、加えて管理費と修繕積立金が発生しますので注意が必要です。月々のローンの支払いにプラスすることを忘れずに、計算をしましょう。

中古マンションのリノベーションと言うことで、我が家は新築より安く抑えたいというモチベーションもありました。

なので私たちは、同地区の新築分譲マンションより総費用で1000万円安く理想の家を作ることを目標に掲げました。

同時並行で、工務店探しを始める

トータルの予算が決まってきたら同時並行で工務店探しを始めることをオススメします。リノベーション費用の金額感をつかむことで、物件に掛けられる金額を割り出すことができます。

▶︎中古マンションリノベーションってどこに頼めばいいの?正しい業者の選び方

まだ早くない?と思う方もいるかも知れませんが、物件が決まってなくても工務店は相談に乗ってくれます。中には物件を一緒に探してくれる工務店さんもあります。

工務店は各都市にたくさん存在しますが、雑誌やネットで「あ!この人たちが作る家の雰囲気、好きだな」と思ったところに資料請求したり、実際に相談してみたりするといいでしょう。

工務店に相談に行く前に「理想の家シート」を完成させておくと、話が早いです。

▶︎リノベーションで正確に希望を伝える方法。「理想の家シート」の作り方

  • 「私たちはこのような部屋をイメージしているのですが、いくらくらいでできますか?」
  • 「私たちの理想のリノベーションは●●●万円でできますか?」
と、相談すると、だいたい感じが掴めてくると思います。

リノベ費用をちょっと多めに確保しよう

だいたいのリノベーション費用が分かったら、少し多めに見積もって総予算からリノベ費用としてよけて考えます。

少し多めがポイントです。

リノベーションはなかなか予算通りに出来ません。

あれもこれもと理想を伝えているので、いざ打ち合わせを進めると当然、予算よりも高い見積もりが出てきます。リノベーションの打ち合わせは、主にやりたいことを我慢し費用を削っていく作業が大半です。

▶︎初回見積もりからリノベーション費用を200万円削減した4つの方法

リノベーションの予算を最初からギリギリに設定してしまうと、いざ打ち合わせしたときに、我慢の連続になってしまいます。

もしくは、願いを叶えようとするあまり予算オーバーなんてことにもなりかねません。

あれは我慢しよう。これも高いからやめておこう…

あれ?気がつけば普通の家に…。なんてこともあります。

せっかく楽しみにしていたリノベーションです。

こだわるところはしっかりこだわるためにもリノベーション費用は多めに確保しておくことがオススメです。

優先すべきポイントは、変えられないもの

物件に掛けられる金額が決まったら、いよいよ物件探しです。
大事なのは変えられないものに妥協しないことです。

  • 専有面積
  • 最寄り駅からの徒歩分数
  • 階数(景色)
予算の中から、納得のいくものを焦らずゆっくり見つけてください。

リノベーションで間取りは変更できますが
マンションの場合、窓と玄関の位置は変えることが出来ません。

窓と玄関は重要です。

完成後の部屋を想像して、これらの位置を確認してみるといいと思います。

築年数はどうするの?

気になるのは築年数ですね。

もともと中古マンションということもあって、なるべく新しいものがいいと感じる方も多いかと思いますが、物件にはリノベーションに適した年数のものと適していないものがあります。

築年数はリノベーションを考えるにあたって非常に重要な要素。

僕は築20〜24年をオススメしています。

▶︎リノベーションの築年数は、「24年」が最もおすすめな3つの理由

GURIBLOG(ぐりぶろぐ)では、中古マンションリノベーションのいろはをまとめています。